小顔矯正を自分で!簡単マッサージで理想のフェイスラインを手に入れる方法

小顔矯正を自分で!

少しでも顔を小さく見せたいときに効果的とされている小顔矯正。短期間で小顔になりたい人や、整形をせずに小顔に見せたい人に選ばれています。

しかし、小顔矯正はサロンによって様々な施術方法があり、費用もかかるため、なかなか施術を決断できないといった悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

この記事では、自分でできる小顔矯正をはじめ、効果的なツボから小顔を目指せる生活習慣まで、理想のフェイスラインを手に入れる方法を解説します。

目次

自分でやる小顔矯正の基本テクニック

自分で小顔矯正を行う際に、間違った方法や強すぎる圧で行うと肌や筋肉を傷めてしまい、逆にたるみが出てくるなどのデメリットがあります。そのため、プロが施術する際の圧よりも優しく行いましょう。

ここからは、自分でやる小顔矯正の基本テクニックを解説します。

手のひらで加圧する

手のひらで顔を優しく加圧し、筋肉のこわばりをほぐします。筋緊張が緩和し血行が促進されるので、頬から顎にかけてのフェイスラインが整います。

加圧する際は、手の温度を顔に伝えるようになるべくゆっくり行いましょう。

  1. 手のひらを顔に当て軽く圧をかける
  2. 額から頬、顎にかけて一定の圧力で押し広げるように動かす

手のひらでの加圧を数回繰り返すことで、顔のむくみの解消や、フェイスラインがすっきりして見えます。加圧は強すぎず、心地よい程度で行うのがポイントです。

指のはらでなでる

指のはらを使って顔をなでることで、血流が良くなり、リラックス効果も得られます。

乾いた肌の状態では指のはらが滑りにくく、肌に負担をかけてしまうのでスキンケアのタイミングや、フェイス用オイル等を使用するのがおすすめです。

  1. 指のはらを使い、額からこめかみ、顎から頬にかけて、軽く滑らせるようにマッサージする
  2. 一定のリズムで行うと、筋肉の緊張がほぐれ、顔のラインがスムーズに整う

また、このテクニックは顔全体のむくみを軽減し、肌の新陳代謝を上げるため、透明感を出すのにも効果的です。

指先で揉みほぐす

指先で顔の筋肉を揉みほぐすことで、顔の筋肉の緊張を緩和し、シャープなフェイスラインを作るのに効果的です。

  1. 指先を使って、額からこめかみに向かって円を描くように揉む
  2. 少しずつ指先を移動させ、顎から頬、頬の内側から頬骨の下に沿って揉む

力を入れすぎず、優しく揉むことで筋肉がほぐれ、血行が改善されます。

特に疲れやすい部分やこりを感じる部分を中心にマッサージを行うと、表情が柔らかくなり、より効果的です。

筋肉を伸ばす

顔の筋肉を伸ばし、ストレッチをすることで、表情筋の緊張をほぐし、小顔に見えやすくする効果があります。

  1. 顔の筋肉を意識して、軽く手のひらや指で引っ張るようにする
  2. 伸ばした状態で5秒キープし、その後リリースする動作を3回繰り返す

特に頬や顎のラインを伸ばすことで、顔全体の筋肉のバランスが左右均等に整い、顔が引き上がって見えるリフトアップ効果も。むくみの解消にも効果的です。

自分でできるおすすめ小顔矯正マッサージ

実際に自分で小顔矯正のマッサージを自宅で効果的に行うためには、基本テクニックと併せて筋肉にアプローチするなど正しいマッサージ方法を行うことが大切です。

ここからは、自分でできるおすすめの小顔矯正マッサージの方法を解説していきます。

胸鎖乳突筋のストレッチで老廃物を流す

鎖骨から耳の後ろにかけて広がっている大きな筋肉である胸鎖乳突筋のストレッチを行うと、首の筋肉の緊張を和らげ、血液やリンパの流れを良くするため、顔のむくみや二重顎を改善するのに効果的です。

  1. 首をゆっくりと横に傾け、手で頭を軽く押さえながらストレッチする
  2. 10秒間その姿勢をキープし、優しくリリースする

この動作を左右それぞれで行い、両方の胸鎖乳突筋を均等にストレッチするとバランスが整ってより良いです。

胸鎖乳突筋のストレッチを自宅でするだけで、顔や首の老廃物が一時的に流れやすくなり、フェイスラインがシャープに見えます。

側頭筋をほぐしてフェイスラインを整える

耳の上とこめかみの間から頭の横側、下顎まで広範囲に存在している側頭筋をほぐすことで、フェイスラインが整います。

基本テクニックの指先で揉みほぐす方法を参考に、力を入れすぎず心地良いと感じる程度の圧で指の腹を使い、側頭部の頭皮を円を描くように優しくマッサージしましょう。

触ったときにゴリゴリと感じるコリがある部分を重点的にほぐすことで、筋肉の緊張が緩み、血行が促進されます。

また、範囲の広い部位である側頭筋をマッサージすることは、顔全体のバランスを整えるのにとても効果的です。

頬の加圧で顔の横広がりを抑える

頬の加圧マッサージは、顔の横広がりを抑え、引き締まった印象を与えるだけでなく、手軽にどこでも行いやすいのが特徴です。

基本テクニックの手のひらでの加圧と、指の腹でなぞる方法を使用して、頬に軽く圧をかけながら内側に向かって押し広げます。

この動作を3回繰り返し、頬のラインを引き締めることがポイントです。

痛くならない程度の圧をかけることで血流が促進され、頬のむくみが改善されるとともに、顔全体の輪郭が引き上がって見えます。

あごをスライドさせてエラ張りを軽減する

エラ張りは骨格の歪みを矯正することが1番効果的ですが、顎をスライドさせて筋肉を刺激する体操を行うことで、エラ張りを一時的に軽減し、フェイスラインをすっきりさせることができます。

  1. 顎を前方に突き出し、軽く上下にスライドさせる
  2. 上下にスライドする動作を5回繰り返す

顎周りの筋肉が伸縮するのでストレッチになり、張りが解消されるためエラまわりが一時的にスリムに見えます。

また、スライドする際は、力を入れすぎず、リラックスした状態で緩く行うと効果的です。

以下の記事では、エラの張りを改善し、理想的なフェイスラインを手に入れる方法を解説していますので、参考にしてください。

あわせて読みたい
エラが張っている原因は?気になるフェイスラインを整えるエラ張り解消方法 顔の輪郭に悩みを抱える方の中でも、特にエラの張りを気にしている方は少なくありません。 エラが張る原因はさまざまで、その解消方法も多岐にわたります。今回は、エラ...

リンパマッサージでむくみを流す

リンパマッサージは、リンパの循環を促し老廃物が流れやすくなります。顔のむくみが気になる場合に対策として取り入れやすいマッサージ方法です。

基本テクニックの指のはらを使った方法で、顔の中心から外側に向かって優しく押し流すようにマッサージします。

特に顔の下半分や首回りを重点的にマッサージすると、全体的なバランスが整い、むくみやすい部分のむくみ防止にもなるため塩分や糖分を多く摂ってしまった日にもおすすめです。

自分で小顔矯正マッサージをするときの注意点

セルフで小顔矯正マッサージをする際には、強い力で行わないことや摩擦を軽減するなど気をつけなければならない注意点があります。

強い力でマッサージしない

小顔矯正マッサージを行う際には、強い力でのマッサージを避けることが重要です。

強い力は、肌に負担をかけるだけでなく、筋肉を傷つけるので痛みの原因になります。

力加減は、自分が心地よいと感じる程度で行い、指の腹や手のひらを使って優しくマッサージしましょう。

摩擦を軽減する

摩擦が強すぎると、肌に刺激を与えてしまい、シミやシワ、たるみなどのエイジングサインの原因になることがあります。

マッサージする際の摩擦を防ぐためには、以下の点に気をつけて行いましょう。

  • スキンケアのタイミングでマッサージを行う
  • クレンジングしながら行う
  • フェイスオイルや保湿クリームを使用して行う

乾いた肌だと滑りが悪く摩擦が増えてしまうため、クリームやオイルなどで滑りを良くすることがおすすめです。

摩擦に注意することで、肌への負担を軽減しながら、マッサージ効果を高めることができます。

小顔に効果的なツボってある?

私たちの身体には全身にツボが存在していますが、小顔に効果的なツボもあります。

セルフケアでも、ツボを指圧することで刺激が神経を通って脳に届き、ツボに関連する内臓や免疫力などに効果があるとされています。

攅竹(さんちく)

眉の内側端と鼻の筋が交差する眉頭に位置するツボで左右にあります。

攅竹を軽く押すことで得られる効果は以下の通りです。

  • 目のまわりのむくみを解消
  • 目元が引き締まり視界がクリアになる
  • リラックス効果も得られる

小顔効果だけでなく、眼精疲労がある場合にも目の疲れを和らげるのに効果的です。

迎香(げいこう)

頬骨の下、小鼻の両側にあるツボで左右対称に存在しています。

迎香を押すことで得られる効果は以下の通りです。

  • 鼻まわりりのむくみを解消
  • 肌荒れ・ニキビの改善
  • 鼻呼吸がスムーズになる

花粉症の時期にも有名になるツボで、鼻周りをすっきりさせるのに効果的です。

顴髎(かんりょう)

頬骨の一番高い部分に位置するツボで、探しやすいツボでもあります。

顴髎を押すことで、得られるメリットは以下の通りです。

  • 顔全体のむくみを取る
  • フェイスラインを引き締める
  • 老廃物の排出を促す
  • 頬のたるみを引き上げる

小顔を目指す方には、日常的にマッサージに取り入れると1番おすすめのツボです。

大迎(だいげい)

エラから骨の縁に沿って指2本分くらい進んだ下顎骨の内側にあるツボで少し骨がくぼんでいます。

大迎を押すことで、得られるメリットは以下の通りです。

  • エラの張りが軽減する
  • むくみやたるみの軽減
  • 口のゆがみ軽減

大迎は、歯の痛みにも良いとされていますが、実は、シャープなフェイスラインが作りやすくなり、小顔になりたい人におすすめのツボです。

翳風(えいふう)

耳の付け根の後ろに位置していて、口を開けると骨がくぼむ場所にあります。

翳風を軽く押すことで、得られるメリットは以下の通りです。

  • 顔全体の血行が促進される
  • むくみやたるみの改善
  • 肩こりの解消

翳風を刺激することで、顔のリフトアップ効果が得られ、全体的にスッキリとした印象になります。

また、心を穏やかに癒やされるリラックス効果もあり、日々のストレス解消にも効果的です。

加齢に伴って顔が大きくなる原因は?

習慣となっているライフスタイルによって、加齢と共に顔が大きくなってしまう場合があります。

多くの場合は、スマホなどが普及したことで起こる姿勢の悪さやショートスリーパーなどの日常生活の中で誰にでも起こりうる習慣です。

ここからは、加齢に伴って顔が大きくなる原因を解説していきます。

スマホ使用で姿勢が悪くなっている

スマホの長時間使用は、首が下を向いてしまうため、姿勢が悪くなる原因となり、二重顎ができたり顔の筋肉が衰えたりするなどの悪影響があります。

パソコン作業など長時間の猫背や首の前傾姿勢が続くことで、顔の筋肉がたるみやすくなり、顔が大きく見えるだけでなくストレートネックの原因となります。

スマホ使用時やパソコンでの作業中も姿勢を正すことで、顔のたるみやむくみを防止できます。

寝不足で代謝が低下している

睡眠不足は代謝の低下を引き起こし、特に顔周りの代謝が低下すると、顔がむくんで見えたり、脂肪がつきやすくなったります。

また、代謝が低下すると血流やリンパなども流れが鈍ってしまい老廃物が溜まりやすくなることも顔が大きくなる原因の1つです。

質の良い十分な睡眠時間を確保することで、顔のむくみやたるみが解消しやすくなります。小顔をキープするために普段から寝不足には注意し、質の良い睡眠を心がけましょう。

無意識に歯を食いしばっている

無意識に歯を食いしばることが習慣になると、顎の筋肉が過度に発達し、顔が大きく見える原因になります。

日中食いしばりがない場合でも、寝ている間に食いしばっている可能性があるので注意が必要です。

食いしばりはストレスや緊張からくることが多く、リラックスすることが改善のためにとても大切となっています。

瞑想やアロマなどのリラックス法やストレス管理を取り入れ、顎周りの筋肉の緊張を緩和し、筋肉が過度に発達するのを未然に防ぎましょう。

無表情で筋力が衰えている

無表情でいると、顔の筋肉が使われずに筋力が衰えます。その結果、皮膚がたるんでしまい、顔全体が大きく見える可能性があります。

口角を上げる表情筋のエクササイズを行うことで、顔の筋肉が活性化され、たるみの予防になるでしょう。

また、日常的にテレビや動画など面白いものを見て笑うだけでも、自然に表情筋を鍛えることができます。

顔の大きさは、見た目の印象に大きく影響を与えるので、気にしている方も多いようです。以下の記事では、顔の大きさの平均や小顔を目指すための具体的な方法を解説しています。

あわせて読みたい
日本人の顔の大きさの平均はどれくらい?測り方と小顔を目指す方法 顔の大きさは、見た目の印象に大きく影響を与える要素の一つであることから、自身の顔のサイズに悩みを抱える方も多いです。 実際、顔の大きさが気になって周りの人より...

理想の小顔に近づく生活習慣の見直し

生活習慣によって理想の小顔づくりを妨げている場合があります。顔だけでなく姿勢や食生活など、全身に関わる生活習慣を見直すことで理想の小顔を目指せることがあります。

足を組む癖を改める

足を組む癖は、姿勢が悪くなることで筋肉や骨が歪み、血流が悪くなり、顔のむくみやたるみを招く原因となります。

1番大きなデメリットは、足を組むことで骨盤が歪み、顔だけでなく身体を含む全身のバランスが崩れやすくなることです。

正しい姿勢を保ち、足を組まずに座る習慣を心がけることで、顔を含む全身のバランスが整い、血液の流れが促進され、小顔効果が得られやすくなります。

口呼吸をやめる

口呼吸は顔の筋肉に悪影響を与え、顔のたるみやむくみの原因となります。

近年、マスクで口呼吸になってしまった人も増えていますが、呼吸を鼻ではなく口で行うと、口周りの筋肉が緩み、顎のシワにつながるだけでなく、二重顎ができて顔全体が大きく見えてしまいます。

鼻呼吸に切り替えることで顔の筋肉が適切に使われ、寝ている間にも舌の位置が正しい場所を維持できるため、顔全体のバランスが整い、リフトアップや小顔を実現しやすくなります。

糖質オフを心がける

糖質の摂取過多は体内の脂肪蓄積を促進し、顔のむくみや脂肪が増える原因です。

特に加工食品やお菓子、ジュースなどの甘い飲み物に含まれる糖質は、顔周りの脂肪を増やす傾向があります。

人の身体は、糖質を使用してエネルギーに変えますが、糖質オフを心がけることで、エネルギーを脂肪から消費することになるので、フェイスラインがスッキリとします。

バランスの取れた食事を心がけ、健康的な生活習慣を維持することが、小顔への近道です。

小顔矯正に関するよくある質問

エステなど知識が豊富なプロの技術による小顔矯正に興味のある方も多いのではないでしょうか。

ここでは、小顔矯正に関するよくある質問を解説していきます。

小顔矯正の施術は一回で効果がありますか?

通常エステなどのサロンで行う小顔矯正の施術は、一回だけでは持続的な効果を実感するのが難しいです。

初回の施術で一時的な効果を感じられる場合もありますが、歪みを解消しても元に戻ろうとする力が働きます。持続的な効果を得るためには、定期的な施術で回数を減らしていくのがおすすめです。

継続的なケアを行うことで、フェイスラインが整い、長期的な小顔効果や顔が大きくなるのを防止できます。

小顔矯正の効果と期間について、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

あわせて読みたい
小顔矯正の効果と期間|何回で小顔になれる?持続期間もズバリ解説! 小顔矯正に興味を持っている方にとって、施術を受ける回数や、その効果がどの程度持続するのかという点は、施術を決める上で非常に重要です。 何回の施術で理想の小顔が...

歯列矯正で顔は小さくなりますか?

顎の位置や歯並びを整える歯列矯正は、顔全体のバランスが改善されるケースもありますが、直接的に顔が小さくなるわけではありません。

矯正によって噛み合わせが改善され、口元が整うことで顔全体の印象が変わることがあります。

また、正しい噛み合わせで顎のラインが整い、顔の輪郭がシャープになることで、小顔効果を感じられる場合もあります。

まとめ

基本的なマッサージテクニックやおすすめのマッサージ方法を取り入れると、血行が促進され、一時的なむくみやたるみの解消につながるでしょう。

しかし、根本から理想の小顔を目指す場合は、プロによる小顔矯正の施術を受けて歪みを解消し、むくみやたるみが発生しにくい状態を作りましょう。

ぜひ自分に合った方法で、美顔になるためのケアを行ってみてください。

小顔整顔専門サロン AGO TOKYO SALON」では、丁寧なヒアリングを行い、それぞれのお悩みや状態に合わせて、オールハンドの施術を行います。可動性のある顎関節に働きかけることでシンメトリーに近づけ、整形級の小顔整顔を実現しています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「小顔整顔専門サロン AGO TOKYO SALON」代表。オールハンドで美容整形級の変化をもたらすAGOメソッド®を開発。女性の経済的、時間的自由を実現するセラピストスクールは380名以上が受講。

目次